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火打石 [雑貨、風物]

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書斎お片づけ出てきたものシリーズ(まだあんのか)。

随分以前に、江戸東京博物館ミュージアムショップで入手。
火打石の専門店、吉井本家の火打石セットです。リンク先に火の起し方や火打石の解説などが掲載されてるのでお薦め。

何故にこげなものを持ってるのかと言えば、出かける人を見送る際に火打石カチカチってやるやつ、時代劇とかでやってるアレをやってみたかったんです。
ちゃんと火を起すこともできるらしいけど、やったことない(笑)。
あのカチカチは“切り火”といって、厄除けとかお浄めのおまじないです。結構簡単に火花を出せるよ。
労組の執行委員が団交に出かける際にやったりしてました(笑)。武運長久を!みたいな(笑笑)。

せっかくなんで、最近は出勤する夫の見送りに切り火切ってます。
厄除けとしては、無事で帰ってきてね、みたいなおまじないだと思うんで、今の方が正しく使えてるかも(笑)。
ところで、江戸時代、火消しの方々は切り火を切ったのかなあ? 火を消しにいく訳だけど。


上記の吉井本家のwebサイトの解説によれば、火の神は不浄を祓い家を守る強い神さまだそうで、その火の力で身を浄める訳なんですね。
家を守る火、って感覚は、オール電化がもてはやされるご時世にはピンとこなかったりするのかなあ。むしろ、火の気を火事に結びつけて災害を怖れる態度になったりすんのかも。

わたしはオール電化大っ嫌いなんだけども、先日、同郷(北海道)の友人と話した際、嫌いとまではいかないまでもオール電化に不信の念を抱いているそうでした。
いわく、「なんか頼りない」。
つまり、北国育ちの我々には、火に対する非常な信頼感、親和性があるのかもしれない。
家に火の気がある幸せ、力強く燃えて暖かく家を保つストーブの頼もしさ。
(まあ最近は北海道でも温水循環式暖房だったりするから、あんまし火の気を直接感じることも少ないのかもしれないけども)

とりあえずわたしには、そういう、家を守る火の神さまっていう感覚が辛うじて残ってますな。ていうお話。




タグ:火打石
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