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トリレバーグ [食]

IMG_3069.jpg鶏レバーって安いんでよく買うんだけど、なかなか主菜にはなりづらくってねー。

茹でて刻みネギ+塩ゴマ油で食べる、っていう居酒屋メニューが気に入ってやってみたりしたけど、ご飯のおかずにはなりづらいし、しょうがで甘辛く煮つけたやつも、なんかコモノ感漂うつーか、副菜チームなのよな。

くっついてくる鶏ハツがまたガミっと歯ごたえあって好き(にんにくゴマ油でネギと炒めて味噌味、とか)なんだけど、これまた副菜チーム。



副菜は副菜でちょこっとあると嬉しいんだけど、動物タンパク質に副菜されると、なんかぐぬぬ…ってなる。
オマエが主菜を張って献立を保たせてくれれば今日の肉魚は明日にまわせたのに鶏レバーよハツよ!みたいな。←ケチ。


ていうところで、「クッキングパパ」42巻のレシピ、トリレバーグ。鶏レバーのハンバーグです。
これが主菜級でイケた。
レバー苦手めの夫もイケた。

レバー+タマネギみじん炒め+パン粉+卵+塩コショウスパイス類を混ぜて焼くだけ。
手で成形して焼くことになってるけど、かなりゆるゆるのタネなんで、スプーンで落として焼きながら整えてやりました。
元レシピにはないけどしょうがのすりおろしをたんまりいれたのがまたウマかった。

タマネギがすごく合います。みじん切りは粗めにしてやってシャキっと浅く炒めたほうがいいかもしれない。
また、フツーにハンバーグするときにもレバー少し足したらコクがでてウマそう、とか思った。

制作過程は微妙にグロいかも。
わたしはフードプロセッサーでガーッとやったけど、内臓肉ぐちゃぐちゃどろどろはかなりアレです。
でもまあ料理ちゅうのはキホン死体処理なのよな。


より詳しいレシピや分量は「クッキングパパ」42巻をご参照ください。
「クッキングパパ」の料理は全部著者が試してつくってるらしいですなー。だからか、ちゃんとウマい。

レシピ本も重宝。
うちでは「クッキングパパのレシピ366日」を愛用、これにも上記トリレバーグのレシピが収録されてます。
文庫版でコンパクトなのに情報量たっぷりなんですぜ。凝った料理ばかりでなく、けっこう定番の料理も載ってるのがまた便利。








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