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紅ショウガの天ぷら [食]

IMG_44962.jpg自家製紅ショウガがいたく気に入ったのでおかわり4回めを漬けている。
来年はキロ単位で漬けよう。


あらかじめ薄切りにしたものを漬ける簡易版でなく、まるごと漬けるやつもやってみた。

塩漬け→日干し→梅酢+酢で下漬け(漬け酢は捨てる)→日干し→梅酢+酢で本漬け。

薄切り漬けとまる漬けの違いとしては、まる漬けの方が漬け汁が傷みにくく、長期保存に向いてんじゃないかな。

つまり、

薄切り漬け→漬け作業が簡易で、漬かるのが早い。ショウガの水分で漬け汁が傷みやすいので冷蔵庫保存。長期保存に不向き。冷蔵庫漬けと割り切って塩分薄めの軽い感じも楽しめる。早めに食いきる。

まる漬け→手間。日干しを繰り返して水分をじっくり抜く&塩分しっかりなので常温で長期保存に向く。しょっぱい。まるごとなのでショウガの風味が長く保つ(んじゃないかな)。

みたいな感じかなーと思いました今のところ。漬け物って奥が深いねー。



IMG_44762.jpgところで、「紅ショウガの天ぷら」なる食べ物があることを最近知りました。→四畳半で梅干しを漬ける→梅干しの副産物
大阪ではフツーにスーパーや総菜屋で売られているポピュラーなものだそうですね。

で、つくってみた。

画像検索とかすると紅ショウガのスライスを揚げたものと細切りをかき揚げにしたものと2タイプあるっぽいので、両方やってみました。

食べてみたら、ははあ。すごく普通に天ぷらだー。というような感想を持ちました。
“普通”というのは、天ぷらダネとして違和感なく、ごく一般的にアリアリだろうコレは、という意味。
えーなんでコレ全国区じゃないんだろう。

どっちかつーとスライスのほうが好きかな。←かきあげがヘタクソなせいでもあるが。
紅ショウガの塩味酸味辛味がコロモの甘みと油っけに緩和されてほどよくマイルド。

メインになる天ぷらダネじゃないけど、盛り合わせの端っこには必ずふたつみっつ添えられててほしいなー、ってくらいに普通においしかったです。へえー。へえー。へえー。
自分ちで天ぷらすんの面倒くさいから、そのへんの総菜屋さんでも売ってて欲しいなーコレ。

まーでも考えてみると、谷中ショウガを天ぷらにしたりするし、そもそも天ぷらのコロモって卵と粉→お好み焼きたこ焼きと同じだし、そんなに意外な食べ方じゃないのかも。


(かき揚げ、紅ショウガ数本チョロリ状態の残りコロモを揚げたら紅ショウガ入りドーナツのようなモコモコになり、翌日そいつを魚焼きグリルで軽く焼いて食してみたら、紅ショウガ味がコロモにじわっとしみててナイスおやつでした。)


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