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特撮博物館 [展覧会、イベントなど]

特撮博物館@東京都現代美術館→公式webサイト

終了間際になってようやく行ったぜ。
いやー濃かった濃かった。


特撮用の模型は、質感も重量感も精巧でスゴい。楽しい。
けど、やっぱり撮影してこそリアリティを発揮するものなので、激しく撮りたい。
しかも、この角度から長いレンズでごく一点にピントをギリッと合わせてそれ以外をふわーっとボカして撮りたい、とか、もりもり具体的に撮りたい欲発熱過熱。

結構古くて知らないものも多かったし、模型だけでなくって撮影されて完成した映像も観たかったなー。
マイティジャックかっけー。めっさかっけー。
「惑星大戦争」とやらも観てみたいなー。
ここいらの'70年代くらいのSF特撮ものは、なんだか見覚えがあるというか、親しみを感じるのだけど、たぶんスタートレックやスターウォーズあたりに影響を受けてるのかなー。


ウワサの巨神兵は大変なクオリティで、ひたすらキショく怖いでござる。子どもが泣くレベル。ていうかわたしが泣く。一歩でも動いた日には腰抜かしてチビる。

で、特撮技術を駆使した「巨神兵、東京にあらわる」は映像に被る主人公ぽい女の子の語りがめたくそウザいものの、東京市街破壊シーンはさすがの迫力でビビった。
同時に、ぼっこぼっこぶっ壊される様が気持ちよくて気持ちよくて、行け行けやれやれやっちまえ、と血が滾ったりもして、どーして破壊とはこんなに楽しいのでせう。
まあ自分のものが壊されるわけじゃないし、つくりものってわかってるから安心して楽しんでられるんだろうけどな。
ラストシーン、巨神兵が何人も横並びで杖みたいなのを持ってずんずん歩く例の場面、「風の谷のナウシカ」冒頭の火の七日間シーンが再現されてて、このままナウシカ完全版になだれこんだりしたいのかなーとか思ってウケた。

「巨神兵、東京にあらわる」の撮影舞台裏、撮影や特殊効果の技術紹介もねっちりやってくれてて、種明かし的におもしろい。


で、やっぱり実際に撮影しまくれる街のセットが展覧会の白眉。
とりあえず火ィ噴いてみました。ぼーっ。


ぼぼっ.jpg
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