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最近観た映画 [映画]

最近観た、っていうか、ちょこっと前に観たのもあるけど。
なんか観たらポメラにメモっとくのね。で、ある程度たまったらブログにupしてる。最近はそんな感じ。
映画観るときも洗い物とか金属磨きとかやすりがけしながらとか、ながら見ばっかしだなー。


「華麗なる賭け」
ぐっときた。敵同士の男女が火花散らしつつ惹かれあう、ていうシチュエーションがツボ過ぎる。美男美女&金持ちで画ヅラがゴージャス、やらかすことがいちいちカッコつけまくっててしかもサマになってるし、なんかもう、うっとり堪能した。


「Saving 10,000 自殺者一万人を救う戦い Winning a War on Suicide in Japan」
ネットで無料公開されてるやつ。→公開webサイト。アイルランド人の青年から見た、自殺を巡る日本の状況が異常な件。わりとコンパクトにまとまってる。
一番最後の、東尋坊で自殺防止の見回りや声かけ活動をしてる方の言が、制作者の一番言いたいことなんだろうなー。
真っ当なことなんだけど、たぶん当事者側からすると「そりゃまあそうなんだけどさ…」的な距離を感じるつーか、正しすぎて眩しいつーか。うん、軽く絶望した。


「インデペンデンス・デイ」
おもしろかったー。なんかこう、ベタベタなお約束をお約束通りに果たす、妙に律儀な感じにニヤニヤしながら観てた。絶対地球人側が勝つよなー、ってわかってても、スターウォーズな攻撃がキまって宇宙船の釜の底がバルスするとヤホーーッ!ってなる。
世間で言われてるほどアメリカ万歳って感じでもないと思ったけど、自ら立ち上がって独立運動なり戦争なり闘って独立を勝ち取った元植民地民(アメリカ人に限らず)の自主独立への気概って強烈なんだろうなーそりゃそうだよな…、とか、ぼんやり思った。


「ハリーとトント」
なんかフシギな映画。
序盤で、取り壊されるアパートに居座ろうとする頑固じじいなハリーさんだったんだけど、中盤から後半にかけて仙人みたいな達観が漂い始める。諦めに似た受容というか、すでにこの世にないようなこだわらなさ。
同道する猫が乗り物を嫌がったりして、そういうときは迷わず猫を優先し、周囲とトラブったりするんだけど、そういう場面のたびに、ハリーさんは社会から切り離されていくのだなあ…みたいな感慨に至り、もの悲しいような諦観を覚えたり。ただ、ラストシーンの陽光煌めく明るい風景には、まあいっかケセラセラって感じもあり。妙に枯れた味わい。


「ハングオーバー!! 史上最悪の酔っぱらい、国境を越える」
これはたぶん、酒呑んで記憶なくしてヤベー昨日俺どうしたんだっけ? ていう経験のある人にはおもしろがれるもんなのかな…。
いや、まあ映画としてはそこそこおもしろく観たけども、酔っぱらいバンザイ!的な、酒の失敗のことを勲章とか武勇伝とか言っちゃう感覚のヒトがつくってるみたいな感じが、ついてけなくてな。若干ヒいた。
酩酊して乱暴狼藉するヒトなんて恐怖でしかないよ。


「イン・ハー・シューズ」
ん、素敵。いい姉妹だ。
姉←→妹、義母←→姉妹、実母←→祖母、実父←→祖母、の間にそれぞれ軋轢とか行き違いとか情のもつれみたいなんがあって、その描かれ方が絶妙で沁みる。
妹が老大学教授に本を読んで講義を受ける場面がなんか好き。優しい場面。


「るろうに剣心」
佐藤健かっこいいでござるよ。ぞろっと顔に垂れる前髪の隙間から眼光キラリ、とか、ぐっと全身を低く構えた姿勢とかがなかなかキまっていて眼福でござる。CMとかで見てもなんかこうポージングが巧いというか、ピシッと見得をきれる方なんですね。
(テレビ放映で観たんでまたあちこちカットされてんだと思うけど)薫さんにがみがみいわれるドジっこ剣心の場面がもっとあれば、戦うときの切れ味ヤバい剣心とのギャップにもっとドキドキときめけるんだろうな…。
しかし台詞がな…ござるござるよハットリくんかよ。にんにん。











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