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今年も筍 [食]

IMG_2816.jpg筍食いシロタ家。
今年のパンダ化計画は今んとこ6本目。まだ食うけどね。

今年は鰹節削り器&本枯鰹節の導入によって鰹だしがパワーアップ、煮物最強です。

←最強・若竹煮。






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写真左上からZ順に。
・豚コマとネギと筍の炒め物(醤油・練りゴマ・豆板醤でピリ辛)
・筍梅鰹煮(味濃かった。梅干しキかせ過ぎたかも)
・筍ご飯(ド定番)
・イカとそら豆と筍の炒め物(イカ・そら豆に筍が完敗。食えないほどじゃないけど失敗)
・筍入り鶏ミートローフ(これは大ヒット。鶏ひき肉にネギ、ショウガ、エノキ、筍それぞれみじんにしたやつ混ぜ込んで型に詰めてオーブンで焼いてみた。甘辛しょうゆだれでいただくと焼鳥つくね風な食い応え。余ったものなんでも入れちゃってイケる。)
・筍入りお粥(これも良。水煮の筍と塩ちょいでお粥炊くだけ。素朴にウマい。)
・筍スパゲッティ(mymbleさんに教わった。ニンニクと唐辛子キかしたオイルベースで、筍とエリンギとしらす干し、彩りにホウレンソウ入れてみた。シンプルであっさりウマい。)

あんまり材料いじり過ぎない方がいいのかもしんないです。
なんだかんだで定番の煮物とか炊き込みご飯とか最強だしね。




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ヤシマ作戦。直火炊飯&停電弁当 [食]

結局昨夜は停電予定時間になっても停電しませんでした。すぐご近所は真っ暗になってたりするんだけど、、、うちってどこグループなのよ2じゃなかったのかなそれとも4かなでもたぶん2。

停電自体はどってことないんだけど、いつ停電になるかわかんなくって、来るかな?って待ち構えんのが結構疲れます。ホラー映画とかもそうじゃん、怖いのが来るぞ来るぞ〜ってタメんのが怖い。

どうやら送電線単位でグループ分けが決まり、で、送電線の分岐は市区町村のところ番地とはあんまし関係ないらしいんで、同じ町内でも電線が違うとグループ違っちゃう。
で、東京電力にも細かい分岐までは把握できないらしい。そりゃまあ、心臓には毛細血管の分岐まではわからんだろうね。特に首都圏は人口密度半端ないし。
グループがわかっても、停電するときとしないときもあるっぽい。
なので結局、いつどこが停電すんのかよくわからないのです。

まあ、停電の予告があるだけ対処しやすいのだし、3時間程度で復旧するとわかっているのだし、東京電力も全力で頑張ってくれてるのであろうから、今やらねばならぬこと・できることを粛々と励んでみます。

つーわけでヤシマ作戦な。
節電は、電力使用ピーク時の使用量を抑えるのがキモだそうで、夕食や入浴の時間をずらすことで十分効果するらしいんだけど、とりあえず電気炊飯器をつかわない直火炊飯の方法など紹介してみます。
知ってると、今回みたいな非常時はもちろん、アウトドアなんかにも役立ちます。慣れると早いし美味。


使用する鍋
しっかり閉じる蓋付き+深め+厚手の鍋がよいです。土鍋、文化鍋、煮込み鍋など。ル・クルーゼやストウブなどの鋳鉄鍋もスバラしいです。

炊飯専用につくられてる鍋なんかは、深さがあるんで吹きこぼれづらいです。かつ、内蓋とか重い蓋で蒸気を逃がさず圧がかかるようになってる。専用鍋はとにかくラクで簡単で美味。推奨。

ただまあ、専用鍋でなくってもできるかなーと実験するべく、今回は6号土鍋(0.7L)を使ってみました。
これで2合炊いてみたんだけど、ちょっとこのサイズに対しては多かったかも。ぎりぎりだった。
1合〜1.5合くらいがいいかも。


吸水・水加減
IMG_2624.jpg米を研いで吸水させます。夏場は20分〜30分、冬場は1時間くらいかな。半透明だった米が白っぽく膨らんでれば吸水OK。
吸水が済んだらいっぺんざるかなんかにあけて水をきり、水加減します。
米:水が1:1.2。
1合は180mlなので、米2合炊く場合は水432ml。つーても、鍋によって密閉度が違うので水加減も変わります。ストウブだと密閉度高いので、水加減少なめなんだそうだ。あくまでも目安で。
←ていうかあきらかになみなみ過ぎるだろう…。鍋に比して米の分量多過ぎ。鍋の深さの1/3くらいの分量が炊きやすいです。


火加減
IMG_2627.jpg「はじめちょろちょろ中パッパ赤子泣いても蓋とるな」ていう口伝(?)があるけれども、少しくらい蓋とっても大丈夫です。

まずは強火で沸騰させます。沸騰までの時間が短い方がウマいらしい。おそれずガツンと強火でGO。






IMG_2630.jpg沸騰してきたら弱火。
←このように吹きこぼれそうなら









IMG_2632.jpg←蓋をずらして蒸気逃がしてもよいです。これで10分。
米に火が通り、茹で汁つーか煮汁つーか水分がなくなり、米が泳がなくなればよい訳なんですが、その見極めはちょい難しいかも。
まあ10分でtry。
その前に焦げてきたような匂いがしてくれば火を止めるがよし。水分多ければお粥だと思って食せばよし。くらいの気持ちで。






蒸らし
10分経ったら火を止めて10分蒸らす。蓋したまま放置。この段階でぐんと米からご飯っぽくなります。


炊きあがり
IMG_2634.jpgちょっと柔らかめに炊けた。シロタは固めが好きなんだけど、シロタ夫は柔らかめ喜んでました。そうだったのか。











弁当.jpg停電弁当

で、停電に備えて弁当にしました。
ステンレス製。結構分量入るんだこれ。
いただくときに、弁当箱ごと10分くらい寸胴鍋で蒸してあっためます。
薄暗い中で火を使う手間が少なくて済む。




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三平汁 [食]

鮭のアラのイイやつをもらったんで、三平汁をつくりましたの巻。

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三平汁というのは、北海道の郷土料理であるらしい、塩味の汁物。
わたしの郷里は石狩である訳だが、石狩鍋よりもこっちのほうが印象が強いなあ。
子どもの頃は魚くさくてあんまり好きじゃなかったんだけど、今はウマウマいただいている。
塩味のあっさり味付けなんで、魚の風味が全面に出るのね。それが子どもにはウケなかったものと思われ。

材料:
鮭の身アラ、昆布、大根、人参、椎茸、こんにゃく、長ネギ、豆腐、塩

つくりかた
1. アラにキツめに塩をまぶし、ひと晩おいとく。今回は一昼夜干して、干物にしてみた。

2. 昆布ダシをとっておく。大根、人参は大きめの乱切り。椎茸は軸を落とし、長ネギはぶつ切り、豆腐は大きめに切る。こんにゃくはスプーンとか使ってちぎる。あんまり繊細な料理じゃないので、荒っぽいくらいがウマいと思うよ。
ジャガイモ入れたり、豆腐は入れないとか、具の揃えは好みでテケトーに増やしたり減らしたりしてもよいです。

3. アラを軽く焦げ目がつくくらいに香ばしく焼いて、鍋に張った昆布ダシに投入。焼かずに熱湯かけて霜降りしてもよいです。焼きも霜降りもせずにまんま投入する人も居ます。たぶんそのほうが魚の風味がワイルドに出るんじゃないのかな。磯くさいのが好きな人は好みでテケトーに。

4. 大根、人参、椎茸、こんにゃくを投入、火が通るまで煮ます。長ネギは根菜が半煮えになったくらいで入れるといいかも。アラの塩気で汁に味がついてきてるんで、味見しながら塩で味を調整。醤油ひと垂らしして風味付けてもよいです。最後に豆腐をin。
いただくときに千切りショウガのっけたり、七味をふってもよいです。

基本は塩のみ。ほぼ鮭まかせ・鮭次第・鮭のっかりな料理なので、鮭が不味かったら無理です。鮭マズの場合は諦めて味噌とかカレーとか豆乳とかキムチとか香辛料を加えて非三平な無国籍汁物としていただいたほうが吉。


IMG_2576.jpgたくさんできたので、翌日は酒粕&味噌少し加えて粕汁に変貌。あったまるー。

その後、余った酒粕の使い途を検索しておったら、酒粕ココアなるものを発見。すっごい濃厚なコクでウマかったです。これはあったまる。
これに気をよくして小豆のお汁粉にも酒粕を投入してみましたが、これもウマー。


タグ:三平汁
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肉まんづくりにハマる [食]

101213_151651.jpgここんとこ、肉まんに凝っている。
自分で小麦粉こねてつくると、皮がウマい。ふかふかもっちり。
前の日につくっといて、翌朝電子レンジであっためて朝食にしたりする。朝から肉まんを食う家(笑)。


材料:8コ分
薄力粉:150g、強力粉:50g、砂糖:大さじ2、塩:小さじ1/2、ドライイースト:小さじ1、ベーキングパウダー:小さじ1、サラダ油:大さじ1、ぬるま湯:100cc
豚小間切れ肉or豚ひき肉:50〜70g、白菜:2枚、戻した干し椎茸:1コ、水煮筍:小1/4、塩:小さじ1/2、醤油:大さじ1、オイスターソース:大さじ1、ゴマ油:大さじ1、片栗粉:小さじ2

つくりかた
1.砂糖と塩をぬるま湯に溶かして、薄力粉+強力粉+ドライイースト+ベーキングパウダーに少しずつ注ぎ、混ぜる。最初は菜箸でかき混ぜながらフレーク状→まとまってきたら手ごね。フレーク状のあたりでサラダ油を混ぜる。耳たぶくらいの固さを目指し、固いようならぬるま湯を足す。


2.だいたいまとまったらラップか布巾かぶせて一次発酵。35〜40℃で30〜40分。生地が1.5〜2倍くらいに膨らみ、真ん中らへんに指さして穴開けて穴があいたままならOK。弾性で穴が縮んでしまうようなら発酵が足りないので、もう少しおいて様子みる(フィンガーテスト)。

3.発酵待ちの間に具をつくる。豚小間切れ肉は包丁で叩いて細かくし、干し椎茸、筍もみじん切り。白菜はみじん切りののち塩ふってしばし放置、水気を絞る。片栗粉と調味料合わせて混ぜる。
あ、この分量、肉少ないです。100〜150gくらいあってもいいのかも。わたしがつくると肉はダシで白菜とかキャベツとか野菜多めになっちゃう。
材料全部揃えんの面倒なら肉+野菜1種類ずつでもOK。味付けはしっかりめにするとイイけど、まあ薄ければ酢醤油とかカラシ醤油つけて食べてもいいんだし。面倒なら具はレトルトの牛丼とかカレーとか包んじゃえば簡単。

4.生地。発酵がすんだら、拳をあててゆっくり押しつぶし、ガス抜きする(パンチング)。包丁とかスケッパーで8つに分け、ラップor布巾をかけて10〜15分くらい室温で放っといて休ませる(ベンチタイム)。夏場とか室温高いと発酵しちゃうから涼しい場所で。

5.8つに分けた生地を丸くのばし、具を包んで成形、クッキングシートを切ったやつの上に載っける。包むコツは詳しい本とかみてもらった方がいいかも。もしくは、ネットで動画and画像検索とかしてみるといっぱい見つかる。まあテケトーでもてっぺん開いちゃっても、蒸すとそこそこ誤摩化せるんであんまり神経質に生地を弄らない方がよさそうです。

6.二次発酵。35〜40℃で10〜15分。その間に蒸し器の準備。

7.蒸し器に並べ、強火で10分くらい蒸す。膨らむから、あんまりくっつけて並べないで余裕をもたせる。蒸し過ぎると生地に水分が沁みてうどんみたいな部分ができちゃったりするんで注意。
でっかいサイズにする場合は蒸し時間長めにする。


皮だけ蒸して花巻にしてもイイし、具は余ってる野菜とか惣菜とかなんでも包んじゃってもイケる。市販の小豆あんを包んであんまんにしてもイイし。皮がつくれたらかなり応用が利く。
いっぱいつくっとくと冷凍もキくんで便利、と目論んだりするんだけど、なんだかんだでぱくぱく食っちゃって冷凍にするほど残ったことがナいです。

量産を目論む場合には、蒸し器の大きさに注意。発酵がベストのタイミングで短時間にいっぺんに蒸さないと生地の発酵加減が違ってきちゃいます。二段せいろとかスチーマーとかでっかい蒸し器で一気蒸しか、生地を小分けにして発酵時間に差をつけて調整するなどのくふうが必要なり。


この本を参照しました。イースト使わない発酵要らずの生地も載ってます。成形のコツも写真でわかりやすい。具のアイデアや焼き調理の焼餅など、豊富に載ってて、みてるだけでも楽しい。



タグ:肉まん
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フムスをつくってみた [食]

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フムスちゅーのは、ひよこ豆を茹でてつぶして味付けしたペーストというかディップみたいな料理。
フムスというのはアラビア語でひよこ豆のことだそうな。正確な料理の名前としてはフムス ビッ タヒーナ。


ざっくりしたレシピ
材料:
乾燥ひよこ豆:カップ1、塩:小さじ1/2、レモン:1/2コ、白練りゴマ:大さじ1、ニンニク:1/2かけ、オリーブ油:大さじ1

つくりかた:
1.乾燥ひよこ豆を水に浸して戻す。豆の分量の3倍以上の水に浸してひと晩おく。熱湯+魔法瓶で戻すと早い。

2.戻したひよこ豆を茹でる。戻し汁ごと茹で、茹で汁はペーストを延ばすのに使うんで捨てない。

3.豆の薄皮を取り除き、すり鉢でつぶす。裏ごしするとなめらか。フードプロセッサーがあるとラク。薄皮はとんなくてもイイけど、とったほうが美味いと思うな。

4.塩、レモン汁、練りゴマ、にんにく(おろす)で調味、豆の茹で汁で延ばす。マッシュポテトよりちょいゆるいくらいかな。

5. 盛りつけてから、オリーブ油を垂らす。マヨネーズ添えてもウマい。


豆と練りゴマ、レモンってーのが絶妙な組み合わせだ。大変優れた料理ですなー。
生野菜や茹で野菜とかパンにつけて食べるとぱくぱくイケる。
フランスパンとかベーグルとか、噛みごたえのあるしっかりしたパンが合うようです。

材料の分量は味見しながらかなりテケトーに混ぜてったので、ほんっとにざっくりです。お好み次第で変えてよさそう。クミンとかスパイスをキかせるのもアリだそうな。
練りゴマは、正しくはタヒーナとかタヒニていうゴマペーストを使うらしいんだけど日本では練りゴマで代用されることが多いらしい。ピーナツバター(無糖でも加糖でもどっちでも)でもウマいそうな。




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staub ストウブ の鍋、ご入来 [食]

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ストウブのピコ・ココットラウンド、径16cmと小ぶりの可愛いやつがご入来。写真でサイズ感伝わるかなー、スプーン添えてみたりしたけど微妙だったか(汗。

フランス本国ではル・クルーゼに負けず劣らず愛用されておるそうな。どっちかつーとプロユースなのかな。

ル・クルーゼがやってきて以来、厚手の鋳鉄琺瑯鍋の能力にすっかり惚れこんでしまい、もひとつちっさめのが欲しくなりましてな。
ル・クルーゼ径16cmってテもあるんだけど、あれこれ調べた末にストウブにしてみまちた。ダッチオーブン的な、機能性が見た目に顕れてる感じのゴツめのかっこよさが渋い。なんかdanchu読者とかに人気ありそうな気もする(笑)。通好みっぽいつーか。

このサイズがすごくイイです。芋・豆・南瓜を煮るのに最適。
鋳鉄鍋は芋・豆類をほっくほくに煮るのも得意なのだけど、芋ってすぐ満腹してそんなに大量に食べられないし、そのうえ煮物はアシが早い、かといって冷凍もしづらい、径22cmで大量に煮ると持て余すんですわ。

また、鍋ごとオーブン調理なんかの際も、これまたこのサイズが重宝。
ローストビーフとかローストチキンなんかも、肉汁や旨みが鍋に閉じ込められてひじょーに美味にできあがる(…その筈。まだやってみてないんでw)。

鋳鉄の鍋というと、おでんやカレーをたっぷりめに煮込む大きなサイズを連想してしまうんだけど、適切なサイズ、というのが、抜群に機能を発揮する要素だったりするんですなー。
また、鋳鉄鍋は重いので、出し入れが億劫になって使わなくなってしまう人も居るらしいんだけど、小さいとそんなに重くないので手入れもラク。気楽に使える。

鍋に限っては、大は小を兼ねないんすね。小さめ鋳鉄鍋、使えます。







タグ:ストウブ
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「由○」の担担麺 [食]

別に伏字にしてる訳ではないです。「由○」と書いてよしまると読む。店名。
こってりとんこつスープの博多らーめんの店。
とんこつスープって美味いんだけど途中で飽きちゃうのね、わたしは。
なので、ここのスタンダードな由○らーめんよりも、担担麺にハマってます。


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担担麺と言いつつ、挽肉味噌はのってません。豚バラチャーシューと水菜、この水菜がシャキシャキで濃ゆいスープと相まっておいしい。
ちなみに、担担麺て、担いで売りに来た屋台料理だったそうなのね。担ぐっていう字で、担担麺。なので、そもそもは運びやすい汁なしの混ぜそば和えそばなのだそうな。
由○の担担麺は、とんこつベースに味噌や花椒や練りゴマをキかしてあって、旨み濃厚、かつ刺激的にスパイシーでクセになる。
真似したいんだけどさすがにとんこつスープはハードル高く、食べたくなるとどうにも堪らんでバスに乗って食いにいく。

同店の味噌麺も好き。これもとんこつベースで、冷めてくると表面に膜が張ってくるくらいの濃ゆいスープなんだけど、味噌がとんこつダシとうまい具合に拮抗してるっつーか。

こういう、ゼラチン質とかコラーゲンたっぷりな濃厚スープって、美肌に効果的、みたいな宣伝文句だったりするけど、実はコラーゲンて食ってもそれが直接肌のコラーゲン生成に結びつくとは限らないそうです。
だってコラーゲンてたんぱく質だし。たんぱく質って、胃でアミノ酸に分解されるし。
豚食ったからって豚になんないのと同じで、コラーゲン食っても肌のコラーゲンにはなりません。まあ肌の材料にはなるのかもしれないけど、肌のコラーゲン生成に必要なビタミンC摂取とか、そもそもの肌の活力、生成能力とかの調整のためには、偏らない整った食餌と生活習慣が必要です。コレ食ったからOK、みたいな安易な食い物はありませんね、ていうお話。


なんかいろいろ小理屈付きの食い物話(笑)。

タグ:由○ 担担麺
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野田琺瑯でカラメルバナナプリン [食]

IMG_2448.jpg今時機はあれこれ考え事にハシるとウザくて重くて暗くてほんと益体もないので、食い気にハシることにする。淡々と手ェ動かしてつくるのは健やかだしね。

先日、合羽橋で入手した野田琺瑯ホワイトシリーズ・レクタングル深型Mさん。クリーンなホワイトが美しくて素敵なコです。
ホーローは直火OKなのでこいつでチョクにカラメルソースをつくり、バナナがあったんでカラメルに絡めて焼きバナナに。こんだけでもウマい。




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で、カラメル焼きバナナの粗熱がとれたら上からプリン液を流し込んで30分くらい蒸す。
こういう大きな型でつくると、時間はかかるけどスが入りにくい気がします。特に真ん中らへんがなめらかに火が通る。
茶色い粉々はシナモンパウダーね。

ホカホカのアツアツをいただいてもよいし、冷やしてももちろんウマい。



タグ:野田琺瑯
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合羽橋道具街 [食]

今、合羽橋道具街で道具まつりってのやってて、あれこれお安くなってるらしいです。
もともと問屋街なので普段から安いんだけども、安いだけでなくって海外向け土産として有名な食品サンプルとか、看板やユニフォームや店舗内装など、マニアックな専門店がずらっと並んでて楽しい
ただし、一般小売に対応していない素人お断りのお店もあるので要注意。

で、戦利品の品々(笑)。


鰹節削り器

IMG_2368.jpg念願の!アコガレの!コイツをとうとう手に入れましたー!!
鰹節削り器、通称鰹箱(かつばこ)っていうらしいです。

合羽橋道具街のかまた刃研社って刃物屋さんでゲト。
刃物いっぱいでテンション上がっちゃって大変でした。今使ってるステンレス文化包丁がいよいよ駄目になったら鋼の小出刃と菜切りを入手してやんぜ。






IMG_2369.jpg鰹節は上野アメ横の伊勢音で入手。
鉋の調整もしてくれて、掻き方も教えてくれて、おかげで初めてでもこの通りキレーに削れました。粉が混じってるのは掻き始めの端っこだから。削る面ができるまではどうしても粉になっちゃうそうです。
掻きたて鰹節ウマー。イイ香りぷんぷんで濃厚な魚味。猫が寄ってきて大変です。

削り節のパックのやつと味・香りが全然違う、ってのはまあ予想通り期待通りだったんだけど、舌触りも違うんですね。すごくうすーく削れるから、口にガサガサ残らず、味わいすっきり。



白山陶器の蓋物
シロタは食品用ポリラップの類が嫌い(かっこ悪いんだもんよ)で、いっさいラップを使わないのです。そうすっと必然的に蓋物に執着強めになります。
関係ないけど昨今流行のシリコンスチーマーも嫌い。あのふにゃふにゃした質感と軽薄な色づかいが今いち信用ならないのだ。ていうか、なんでもかんでもシリコン使うのってなんか抵抗あんのよな。本当に熱して大丈夫なの?って心配になっちゃって。便利なんだろうけどねぇ。
ジップロックコンテナの各サイズを駆使しておるけれど、難点はそのまま食卓に出すには見た目が安い、ってことよな。たまに出しちゃってるけど本意ではない。

というわけで、陶器や磁器やガラスの器にシール蓋が付属したノンラップ器を探しに合羽橋に赴いたわけなのですが、すっげーイイもの見っけました。蓋物好きには堪らんです。

白山陶器.jpg白山陶器のconteシリーズ。も少し小さいサイズもあります。

磁器なので電子レンジもOK、食器として食卓に出しても許せる、蓋が平らなのでスタックできる(←重要)。
もー全色全サイズ買い占めたい。











野田琺瑯
あと、以前から気になってた野田琺瑯(“のだほうろう”と読む)、ホウロウってこんな漢字を書くんですなー。
白が清潔できれい。禁欲的な美しさがありますな。ホワイトシリーズのレクタングル深型Mシール蓋を入手、さっそく冷凍庫で仕事中(なので写真ナシ)。琺瑯は直火にかけられるのがナイス。
野田琺瑯なら食卓に出しても安くないんじゃないかな。もちろん、全皿こういう蓋物にするのはちょっと無理があるけども。



おまけ
シリコン蓋.jpgちなみにこれは前から使ってるコたち、キッチュなシリコン蓋。のっけるだけでちょいちょい使えて便利。
カエルちゃんはこうやってスプーンとかメモ紙挟んだりできるんだけど、実はそんなんやったことない(笑)。
シリコンって見た目シリアスな素材じゃないと思うんで、こーいうおもちゃっぽいグッズにハジケる方が似合うと思う。






というわけで、もう瞳孔開きっ放しアドレナリン出っ放しテンションあがりまくりでお買い物、いろいろといいものを手に入れてホクホクです。


ちなみに次に欲しいもの、水こんろ蝿帳(はいちょう)←渋すぎだろ。
あ、魚干す網も欲しい。三段とかになってて、軒下とかに吊るすやつ。




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三升漬 [食]

IMG_2333.jpg食べるラー油の次にクる調味料はコレだ!(嘘)
三升漬と書いて“さんじょうづけ”と読む。今タイプしてたら“惨状漬け”って変換されて笑った。はっはっは。

三升漬とは、北海道〜東北あたりでよく食されてる保存食。
ナンバン(青唐辛子)一升+醤油一升+麹一升を漬け込んで合わせて三升になるから三升漬、と聞いたことあります。地域によっては一升漬というところもあるらしい。
ナンバンはうんと辛いやつを使います。ビリビリに辛くてしょっぱくて、麹の甘みがほんのり。


漬け物というより調味料的にいただきます。胡瓜につけたり冷や奴にのっけたり、納豆に混ぜたり、イカの刺身を和えたり、ほかほか飯にのっけると何倍でもイケる。
昔はそんなに好きでもなかったんだけど(子どもには辛過ぎるし)、最近無性に食いたくなってtryしてみた。北海道物産展とかでもあんまり扱ってないのよな。北海道ってウマいものがたらふくあるから、地味過ぎて圏外なのかも。
内地在住の道産子としては、白い恋人よりもニシン漬け、花畑牧場生キャラメルよりも飯寿司、ウニカニよりも三升漬に愛着。

つくり方は名前の由来どおり、みじん切りしたナンバンと醤油とほぐした麹を同量ずつ合わせて保存用広口瓶に入れとくだけ。
…なんだけど!
このナンバンみじん切りが結構厳しかった。うっかり素手で作業したらもー、手がヒリヒリ痛くて、よく洗って冷やしても次の日までヒリヒリホカホカ。
また、同量ずつ、の同量とは、重量ではなくって嵩なのだった!「升」は体積を表す単位!
これがうっかり重量で量ってしまい、そうすると麹が多過ぎ、しかも乾燥したままのぽろぽろの麹だったので合わせた後に麹が醤油を吸ってますます麹多過ぎ状態に。
後でナンバンと醤油を足してなんとか調整したけど、今後は「升」は体積を表す単位である!ことを胸に刻み、また麹はさっとぬるま湯で洗って軽く戻してから量れ!>自分。
なんだかんだで分量は、ジップロックコンテナの角型中サイズいっぱい分ずつ、各500ml〜600mlずつ漬けました。

三升漬け.jpg9月のアタマに漬けたんだけど、今年はまーとにかく暑かったので、麹の発酵が早く進み過ぎるとよろしくないのではないかと思って冷蔵庫で保存。涼しい日は常温に出し、ときどきかき混ぜてやります。

←てなわけで、三升漬なう。

最近のヒットは三升漬+味噌+マヨネーズを混ぜて胡瓜につけて食らう。河童に勝てるくらいばりばりイケます。






タグ:三升漬
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