「海がきこえる」 [TV]
なんでもいいからドカーンとやってみろよ、みたいなことを期待されて、120点か0点なら「よくやった」って言われそうなところを、80点とかそこそこな点数を取っちゃう優等生、みたいな。
ものすごく丁寧で、気合いの入った仕事なんだろうと思う。
風景も人物もすごくきれいだし、破綻もなく粗もない。
ただ、なんかこう、はみ出したらいかん、みたいな優等生っぽい臆病さを感じてしまう。
そつのない、無難な仕上がり。
淡々と、体温とか生気みたいなものが稀薄で、原作でハジけていた里伽子の瑞々しさが失われていて、物足りないのだった。
丁寧に整えられた、エリートの青春。小さくまとまっちゃったね。
そうは言っても、クオリティが高いアニメーションであることは間違いない。
あれこれ不満を述べたけれど、なにが足りないのか、具体的にはよくわからない。
それに、個人的には製作スタッフの心情を理解できるような気もする。
ずっと、失敗を許されずに仕事してきたんじゃないのかなあ。
いきなり冒険してみろって言われても困惑してしまうだろう。
失敗が許されないような状況で仕事をさせられる、しかも芸術や娯楽において冒険が躊躇われる状況ってのは、文化程度が貧しい証拠だと思う。
それでも、この作品が製作され得て、今もレンタルして観ることができるっていうことは結構なことだと思う。
バブルの遺産としては、かなり上等の部類に入るだろう。
土地やビルや倉庫にしまっとくだけのゴッホに金を注ぎ込んだりしないで、「海がきこえる」みたいな試みを、もう10回くらいやっといたら、随分違ってたんじゃないかなあ。
アニメだけじゃない、実写映画も含め、詩歌小説、歌舞音曲、美術工芸、あらゆる芸術の育成に、あの馬鹿馬鹿しい金が使われていたなら。
優等生たちの気負いを、少しははたき落とせたかもしれないじゃないか?
バブルの遺産。或いは、かつて日本がとてつもなく裕福だったわりにとてつもなく文化程度が貧しかった時代の思い出として観ると感慨深い。
↑我ながらつまんない皮肉。
『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」(大泉版) [TV]
ボンクラ息子とデキた母親、って組み合わせの話は、或る種のノロけ話だろう。
息子に対する態度は母のそれではなく、女じゃねえのか、と思えてならない。
ヘタレ男に尽くす女の典型的な図。
生臭い言い方をすれば、この親子はデキている。
母という生きものは本来、期間限定もの。
しかも、自分の子ども以外に対してはものすごーく心が狭い。
犬猫の母をみればわかるが、ちょっと近づいただけで威嚇される。
ヒトの母も同様で、常にピリピリと殺気立っていて、なんかあるたんびに威嚇。ブシャー。
子どもが拙いことをやらかした際にも厳しく警告。
でもそれが、母という本能なんだと思います。
で、子が成長して母期間が終わると、今度は子を追い出します。
ホッキョクグマの母は2年の子育ての間、ひとときも子から離れないというのに、ある瞬間、突如として別人ならぬ別熊になって子を威嚇し、追い払ってしまいます。母親終了。
このとき肝要な点は、母はけっして「子のためを思って」とか「涙ながらに」「心を鬼にして」みたいな、じとじとした情とは無縁であるところ。次の子どもを生むためには、さっさと子グマを追い払わなくてはならないんですよ。
いや、クマの場合なんだけどね。
本来は、ヒトも生物として、本能としての母性であるならば、いいかげん育った子ども相手に母親なんてやってらんないはずです。
ところが、社会的に成立させられた「母」という役割の強力さはハンパではない。
社会的の「母」という役割を負っていた女は、その役割に執着してしまう場合があるんじゃないのか。
先日読んだ「母が重くてたまらない」なんていう本は、母親という役割にしがみつき、いつまでも子を必要とするグロテスクな母が満載。
異性であるオスの子に対する場合、母からメスにシフト。…してしまったり、すんのかな。
んー、やっぱどう見ても、男に尽くす女に見えるぜ。
いいんだけどさ、ドラマだし。
洋ちゃんの軽々とした雰囲気と、田中裕子の飄々とした芝居がハマってて、アリかもしれないな、と思わせられた。実際に身近に居たりしたら気持ち悪いかもしんないけど、このドラマの中ではそんなに気持ち悪くなかった。
恋愛のかたちもさまざまで、イタい恋やグロい恋があれば、微笑ましい恋も崇高な恋もある。
ましてや、人と人との関係は、どんな関係だってあり得る。
近親な恋愛関係も、気持ち悪いばっかりじゃないかもしんない。
あー、ちなみに速水もこみちと倍賞美津子ペアは気持ち悪くて見てらんなかった。
オダギリジョーと樹木希林ペアは未見だけどどうなんだろ。
こういう母恋男に惚れてしまったら、母親が先立つのをひたすら待つしかないような気がします。
そう考えると、ラストシーンの広末涼子がすんげえ怖い女に見えておもしろい。
それにしてもだよ。
個人の話としては、まあいいんじゃないすか、と思うけど、こんなに何度も何度もメディア化されるのは常軌を逸してると思うぞ。
それに、リリー・フランキーだよ?!
彼の著作とか作品の傾向を考えると、「東京タワー…」は、ネタじゃないのか? と思えてならないんだが、どうなんだろ。
こんなにマジに受け取られると思ってなかったんじゃないのかなあ。
CM(サントリー烏龍茶) [TV]
動画をご覧になりたいかたはこちらへ。
<姉妹の食卓>
<姉さんの恋>
<姉の手料理>
<初めての口紅>
<学生食堂>
<妹のごま団子>
このCM、好きだ。
透明感があって瑞々しくて、美しい画。
中国語の会話が、とてつもなく可愛い。
カテゴリーとしてはTVだと思うんだけどさ。
このテイストは映画だと思う。
実のところ、映画を映画たらしめているもの、というのが、よくわからない。
TVで放送される映画にまったく違和感を感じなくて、あれ、これ映画だったん? と思ってみたり。
映画なのかTVなのかまったく意識せずに受容していたりする。
映画とTVとごっちゃになってしまって、それをまったく許せているのです。
メディアミックスな昨今においては、特に珍しい態度ではないだろうと思う。
けれど、このCMは映画的な画づくりを感じさせる。ような気がする(気弱)。
お金を払って映画館で観る訳でなく、TVで放映されている。
しかも番組としてではなく15秒ほどの隙間にはさみこんでくる商品広告。
それなのに。
圧倒的に画が語る、って感じがするんだよね。
妹の視点から、姉に抱く思いを描いている、というだけの映像。
姉が台所で料理する後ろ姿の眩しさとか、妹が姉をみつめる視線から、言葉じゃなく伝わってくる妹の気持ち。
烏龍茶が登場しなくても成り立つくらい、商品は後ろに下がっている。
それでもさー、こういう映像のスポンサーにつく企業だと思うと、ついついサントリーひいきにしちゃうなあ。しまった、それが狙いかサントリー!
ドラマ「おせん」 [TV]
おせん自身はポヨヨンとしてるから、おせんさんの色気とか筋の通し方とか格好良さとか、読み解いてみせてくれる役柄のはずなのに、単細胞思い込みバカになっちゃってて。
バカはバカなりに、自分のバカさ加減を自覚して、プロフェッショナルの仕事人の凄さに圧倒され、自分の未熟さに恥じ入る謙虚さが必要です。
自分が徹底してものを知らないことをよくわかっている、筋の通ったおバカさん。
そーいうのを、「無知の知」というはずなんだが。
なってねえな。
ドラマ07’ 10〜12月 08’年明け [TV]
書きかけで忘れてました。
順不同。
「歌姫」
ラストに号泣。イイ。イイよ!男だよ!
テンポがよくてノリノリで観れた。おもしろかったー。
「ガリレオ」
とにかく湯川。理系メガネ男に弱い自分を改めて確認してしまった。と、ホンモノの理系に言ったら「変人だよー?どこがいいの?」とにべもなかった。確かにあーいうのに囲まれてたらうんざりするかもしれない。でもイイ。
トリックとかはかなりどうでもよく、柴崎コウ演じる内海との掛け合いのみおもしろがってた。惜しむらくは柴崎コウ、コメディに向いてないかな。もっと思いっきりはっちゃけるわけにはいかんかったのか。
「モップガール」
外国人女を口説きまくるアホっぷりとか、三の線をきっちりこなしてくれる谷原に快哉!
最終話に阿部力が出てたのがまたよかった。「花より男子」のF4のメンバーのひとりで出てた頃、こいつは老けるのが楽しみだーと思った役者。松本潤は今がピークかもしれないが、阿部力はこれから味が出てくる息の長い役者じゃないかしらん。
「ジョシデカ!」
コメディにすればよかったのに。なーんか惜しかった。中途半端。
「働きマン」
よくできてたと思うけど、説教くささには辟易。
「暴れん坊ママ」
イラっとした。閉鎖した排他的なコミュニティに暴れん坊ママがズバッときりこんでスッキリさせてくれんのかと思ったのに、なあなあでなんとなくいいじゃないすか、って、あーあーあー。つまんね。
東幹久と大泉洋のやりとりが唯一おもしろかった。もー、東! あんたおもしろい! 出てくるだけで笑う!
「有閑倶楽部」
それなり。まあがんばったんじゃないですか。悠裡の服がすっごく好き。カラータイツとか靴、ニット帽とかの小物づかいがナイス。色合わせもいい感じのバランス。うんうん。
「ごくせん」
年末に再放送してた。松本潤とか小栗旬が出てた最初のシリーズ。松山ケンイチも出ていてびっくりした。学園ものってこれだからおもしろいよなー。この頃には小栗が「花男」の優しい王子様になるとは思わんかった。
これに出てる松本潤が一番好きだなあ。仲間由紀恵に冷静なツッコミ入れるとことか、いいコンビだった。
松本さー、このままいくと、木村拓哉の二の舞じゃないすかね? 主人公しか張れなくなるよ。ジャニタレとしてはいいかもしれんが、役者としては危機じゃないすかね。(えらそう)
「のだめカンタービレ」
年明けのお年玉、全話一挙放送。うれしいなー、しっかり録画したぞ。
のだめと千秋のヘン顔やりとりだけじゃなくて、ちゃんと音楽にも向き合う姿勢が描かれていて感心しきり。クラシックってこんなにおもしろいんだー。
二ノ宮知子の漫画って、ぐだぐだに流される感じがどうにも苦手だったりするんだけど、このドラマは流されてゆく千秋も微笑ましく眺めていられるのだった。難を言えば、玉木宏のモノローグがちょっとうるさいかな。
燕尾服で正装キメキメの男子を心ゆくまで堪能できて大変満足な上、音楽に感極まる玉木の涙目悶え顔にヨコシマな思いを抱いてしまった。
「鞍馬天狗」
楽しみにしてたのにシケシケだった。このネタはシリアスに引っ張っちゃいけないでしょーよ! 様式美にのっとった典型的な勧善懲悪時代劇にしなくちゃいけませんざます!
野村萬斎の舞台風の芝居をもっと活かしておくんなさい。ああああああ悔しい!
一月からスタートのドラマはほとんどチェックしてない。
TV自体、あんまり観てない。なんか飽きちゃった。
ドラマ07’ 10〜11月 ふたかじり目 [TV]
順不同。
「歌姫」
濃ゆそうなドラマだなーと、全然ノーマークだった。たまたま2話目をみたら、すげーおもしろい。どーしよう。土佐弁ってかっこいーーーー。「グッときたぜよ!」
つーか、斉藤由貴! 鯖子! 最高だあんたー!
「ガリレオ」
湯川。湯川。ゆかわ〜。
萌え萌え通り越してすっかり煮え煮えだ。ツボ過ぎる。福山はいらないから、ずっと湯川で居て欲しい。
「モップガール」
2話目から食いつき。テレ朝の深夜枠は侮れないっす、やっぱりおもしろいーーーーー!
北川景子って全然知らんかったけど、このコのボケっぷりにはハマる。
そして谷原章介、やっぱりビンゴだったーーー! なんてイキイキと毒づいてるんだー!
スーツ売り場のマネキンみたいな完璧なスーツ姿の他に、ラフでワイルドなスタイルもさすがの着こなし、目の保養、眼福眼福。谷原になら言われてみたい「ぶぁーか!」
「ジョシデカ!」
仲間由紀恵と泉ピン子っていうキャスティングだけでもう成功でしょう、と思ったら、なんかちょっと物足りないかも。期待しすぎたかなー。でも今後の展開に期待しよう。
あの、ところでね、警察で支給される銃って決まってると思うんですけど? 来美ちゃん、どーしてオートマティック(ワルサーPPKのシルバーモデル?かな?)持ってんの?
と、警察ドラマに今更ツッコんでみる。それを言うなら「危ない刑事」だってめちゃくちゃだったよなー。館ひろしが足首に携帯していたちっこい銃はデリンジャーです。ありえねー。
「死化粧師」
期待してなかったけど、やっぱりおもしろくなかった。エンバーミングの技術自体にはとっても興味アリ。
「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」
映画なんだけど、完全にTVのスペシャルドラマではないか。
って、「踊る…」シリーズは全然見てなかったので、これが初見の「踊る…」だった。
そしたら、完全においていかれた。内輪ウケかよ! 初見じゃわかんないよ!
でも「踊る…」シリーズ自体は前から気になってたので、今度レンタルで一気見しようっと。
「HERO」
今さらですが、木村拓哉主演のやつです。夕方に再放送してる。
キャラが立っててテンポもよくて、おもしろいなー。松たか子ってそんなに強い印象なかったんだけど、すごくイイ。今さらハマった。
しかし木村拓哉って、なんかどーなんだろう。芸能界での位置づけとして、主役しか張れないよね? 役者としてはワキにまわるのって難しいよね? いっつも同じような、負けん気の強い正義漢とかいかにもな主人公でさー。つまんなくね?
個人的には、ものすげえエグい悪役とか、ものすげえヘタレとか、ヘンな役をやってみて欲しいのだった。
ドラマ07’ 10〜11月 ひとかじり目 [TV]
順不同です。
「ガリレオ」
福山雅治は別にどーとも思わないんだけど、メガネ+理系+変人ときたら超ツボです。おまけに白衣! スーツはちゃんと三つ揃いながら、ジレがイマ風で古くさくない。
話はこれからどうなるかわかりませんが、とにかく第一話はおもちろかった。映像かっこいい。金もかかってた。チェック続けます。
「働きマン」
いい感じだー! もともとのマンガ原作がドラマ化に合っていたのかなー、というくらい、キャラの立ち方がよろしい。
「働くということを考える」テーマらしいですが、あくまでドラマとして楽しみたい。だって、あんなよさげな出版社で働く人たちのライフスタイルだけ見てたってリアリティないしな。給料いいんだろな。
チェック続行。
「医龍2」
1は見てなかった。坂口憲二がどーみても外科医に見えないよー。小池徹平もそんなにかわいくていいのか? でもおもしろそうな成り行きだ。岸辺一徳とか阿部サダヲとか佐々木蔵之介とかにも注目。
「スワンの馬鹿!」
んー。微妙。世の中流サラリーマンは共感するのだろうか。リタイアの可能性高いかも。
「暴れん坊ママ」
大泉洋と上戸彩ちゃんの夫婦っぷりに期待しつつ、どうやらこれからディープな幼稚園ママ戦争にもつれこむ模様。彩ちゃんがすぱーんとキメてくれんのかなー。
洋ちゃんのキレっぷりにも注目。
「モップガール」
一話目を見逃して悔しい。毒舌キャラで登場するらしい谷原章介に注目。
「有閑倶楽部」
なんか安い。やっすい。しょうがないか、原作のゴージャス加減を映像化するのは無理があるもんね。なんでまた今頃ドラマ化するんだろう。
悠理、可憐、野梨子はいいとして、魅録、清四郎、美童がダメ過ぎる。ジャニーズに頼らんでも、オーディションしてよさげなやつめっけてこれないもんかね。
とりあえず文句たれながら観る。
「SP」
スーツフェチとしてチェック予定。
「ジョシデカ!」
仲間由紀恵と泉ピン子のコンビは観ておかねば。
「オトコの子育て」
ただの「子育て苦労父ちゃん改心もの」というわけでもなさそうなので観ようかと。
ドラマ07’ 8〜9月 [TV]
順不同です。
「パパとムスメの七日間」
館ひろしの女子高生っぷりに悶えまくり。もう、どーにもこーにも堪らんかった。
ハナシそのものはちーとも目新しくないんだけど、王道なつくりでよろしいんではないかと。
「山おんな壁おんな」
谷原章介と及川光博めあてに途中までみたんだけどリタイア。テンポ悪過ぎ。
「探偵学園Q」
山田涼介、カオがきれい過ぎ。これでカッとんだキャラだったりしたら超ツボなんだけど、わりとおとなしい役だった。
ファッションとか映像がスタイリッシュでおもしろかった。オープニングとエンディングの映像と音楽がかっこよくて好き。
ハナシはチープでどうでもいい。
「ファーストキス」
牧野つくしに見えてどーしようもなかった井上真央がどんどんヒネクレっぷりを炸裂させてバクダン娘に見えてきた。伊藤英明のダメ兄っぷりもナイス。
ハナシのスジが妹スジ兄スジとどっちつかずというか、カラんでないというか、バラけてるというか。ぬるい。
「肩越しの恋人」
ゲイ役の要潤とか池内博之、エリートサラリーマンの田辺誠一、男性陣がすごくよさげだったんだけど、米倉涼子のモノローグがうっとうしくてリタイア。
「ホタルノヒカリ」
蛍のカラまわりがイタ過ぎて正視できないとこもあったけど、綾瀬はるか、可愛い。藤木直人もよい役にありついたね。
「花ざかりの君たちへ」
男のコのおバカな騒ぎっぷりがツボ。おニャン子とかモーニング娘。にハマる男子の気持ちがわかった。でもなー。シャクレ顔ツンデレの小栗旬より、ちょいタレ目甘フェイス笑カッコいい生田斗真の方が、どう考えてもイイと思うんだが。今後生田に注目。
ハナシはどーでもいい。つか、これドラマを名乗っていいの? バラエティ番組じゃないのかな。調子こいてスペシャル版とかつくりそうな勢いだけど、それは止めとけ。
「女帝」
今クールの大本命(笑)。
いや、もう安くて安くて。加藤ローサがちっとも女帝に見えないし。店も客も政治家も安い。敵役も安さバクハツで最終回のご都合のよろしい改心ぶりは腹抱えて笑った。全体にただようチープさが超ツボ。
松田翔太、髪伸ばして正解だね。映画「ワルボロ」も観たい。が、ノスタルジー昭和モノだったらどーしようと思ってDVD待ち。
「山田太郎物語」
いちいち二ノ宮和也のアップでタメ過ぎ、テンポ悪だけど、安心してご家族で観られるハッピーなドラマでよろしいかと。多部未華子が地味だなーと思っていたら、どんどん可愛く見えてくる。
櫻井翔演じる御村くんのおっとり坊ちゃまキャラが個人的に快哉。ドラマに出てくる金持ちってどーしてみんな意地悪で貧乏を蔑んだりするかな。本当に育ちのいい人間は性格いいし、躾もなってるもんだと思うが。
「スシ王子!」
イタ過ぎサム過ぎ。ツボらなかった。初回からリタイア。
その他は見てません。