ル・クルーゼで道楽カレー [食]
十数年来つかってた鍋がいよいよと駄目になってきたので、新しい鍋を購入。
料理好きの憧れ、最強の煮込み鍋、ル・クルーゼ ココットロンド ディジョンイエローのご入来ざます!
結構立派な価格なので、リサイクルショップで半額程度になってたコをお迎えしてみた。
径22cmです。
というわけで、早速その実力を発揮してもらうべく、カレーをつくろうと思い立った訳なんだが、せっかくだからと思って凝りに凝って凝りすぎ、手間ひまも材料光熱コストも日常の食事レベルを軽く逸脱した趣味道楽な料理になり、ほとんどまる1日台所に籠もって、洗ったり刻んだり炒めたり煮たり漉したり煮たり味見したり煮たり煮たり煮たりして、さらに思いついてカレー以外にも常備菜や冷凍ストックや猫の餌などをつくりまくりました。
たまには思いっきり料理しまくるのも楽しいです。あー気が済んだ。
すんんんごい美味な出来。が、こんだけ手間かけりゃあたりまえって気もする。
せっかくなのでざっくりレシピを紹介してみます。
<道楽カレー>
材料:
鶏がら、玉ねぎ、人参、セロリ、牛脂、牛スネ肉、ニンニク、ショウガ、ローリエ、塩、胡椒、粒胡椒、ガラムマサラ、唐辛子、チリパウダー、カレー粉、ターメリック、ココアパウダー、柚子ジャム、大正漢方胃腸薬、市販のカレールウ、小麦粉、ヨーグルト、インゲン、ジャガイモ、牛乳、卵、マヨネーズ、白飯
つくりかた:
1. 鶏がらスープをとる。鶏がらは熱湯で洗って血や余分な脂を落とす。ニンニク、ショウガ、ローリエ、くず野菜、塩、粒胡椒と一緒に水から煮出して弱火で2時間くらいかな。
2. 玉ねぎ、人参、セロリ、ニンニクは細かく切る。玉ねぎを牛脂で炒めて飴色になったら人参、セロリ投入、油が回って水分が飛んだら、すりおろしたショウガと鶏がらスープを入れる。
3. こまめに味を見ながら、ありとあらゆるスパイス、調味料の類を駆使して味を調える。今回は玉ねぎの甘みが出まくってたので甘み調味料は控えめ、辛味と香味スパイスを効かせまくり。ヨーグルトでちょい酸味、ココアで苦味とコク、大正漢方胃腸薬で苦味と渋みを加え、市販のカレールウ(ジャワカレースパイシーブレンド)で全体をまとめる。辛味は煮込むと飛ぶので結構効かせてもヘーキ。
4. 2時間ほど野菜が溶け崩れるまで煮込み、漉す。(漉した滓はもったいないのでひき肉とトマト加えてミートソースにしたりします)このままでもいいんだけど、白飯にあわせるのでとろみづけ。別鍋で小麦粉とカレー粉を軽く炒め、鶏がらスープを少しずつ加えてダマにならないようによくかきまぜたやつを投入。
5. 別鍋で牛スネ肉に焼き色をつけて投入。1時間ほど煮込む。このとき味をみて調整。辛味がとんで甘くなってたんで、チリパウダーとカレー粉追加。
6. 炊飯。
7. インゲン、ジャガイモ、卵を茹でる。ジャガイモはマッシュポテト、卵はマヨネーズ和え卵サラダにする。
8. 牛スネ肉が柔らかく煮えたら完成(ひと晩おくとさらによし)。白飯、マッシュポテト、卵サラダ、インゲンを盛り、カレーソースをかけて供する。
マッシュポテト添えるのはタモリの真似。
やってみてわかったのは、市販のカレールウはすんごくよく出来てる!てことです。上述の手間でダシとって煮込んだ的な味をうまーく出せるようになってる。
加えて、ブイヨンやチャツネやブレンドスパイスや炒め玉ねぎペーストなど、便利な調味料や半加工食品とかもうまく使えば、もっと手軽にできると思う。
だもので、こーんな手間ひまはほんとにもーまったく趣味道楽ですわ。鍋や調理用具の洗いものもしこたま出るし、道楽でなきゃやってられん(笑)。
ル・クルーゼは、想像以上に大活躍。
加熱を逃がさずもらさず無駄なく食材に加え、キープしつづける感じ。鍋の厚みが火の熱を直接ではなく柔らかく伝えるので煮えムラもなく、煮崩れもしにくいと思う。蓋も鋳鉄なので重いんだけど、その重さのおかげでしっかり保温する。
ただ、お手入れ的には重さはネックかも。焦げ付きにくいし、シンプルなつくりで洗うのは簡単だから、慣れればヘーキだろうとは思うけどね。ホーローが剥げたら悲惨なので猛烈気をつけねば。
手入れの甲斐がありそうな、育つ余地のある道具って感じ。
とはいえ、忙しい人や料理にそんなに手をかけない人なら、ル・クルーゼでなくともよさそう。
使う側に、ある種の礼節を求める鍋。だと思いますた。
料理好きの憧れ、最強の煮込み鍋、ル・クルーゼ ココットロンド ディジョンイエローのご入来ざます!
結構立派な価格なので、リサイクルショップで半額程度になってたコをお迎えしてみた。
径22cmです。
というわけで、早速その実力を発揮してもらうべく、カレーをつくろうと思い立った訳なんだが、せっかくだからと思って凝りに凝って凝りすぎ、手間ひまも材料光熱コストも日常の食事レベルを軽く逸脱した趣味道楽な料理になり、ほとんどまる1日台所に籠もって、洗ったり刻んだり炒めたり煮たり漉したり煮たり味見したり煮たり煮たり煮たりして、さらに思いついてカレー以外にも常備菜や冷凍ストックや猫の餌などをつくりまくりました。
たまには思いっきり料理しまくるのも楽しいです。あー気が済んだ。
すんんんごい美味な出来。が、こんだけ手間かけりゃあたりまえって気もする。
せっかくなのでざっくりレシピを紹介してみます。
<道楽カレー>
材料:
鶏がら、玉ねぎ、人参、セロリ、牛脂、牛スネ肉、ニンニク、ショウガ、ローリエ、塩、胡椒、粒胡椒、ガラムマサラ、唐辛子、チリパウダー、カレー粉、ターメリック、ココアパウダー、柚子ジャム、大正漢方胃腸薬、市販のカレールウ、小麦粉、ヨーグルト、インゲン、ジャガイモ、牛乳、卵、マヨネーズ、白飯
つくりかた:
1. 鶏がらスープをとる。鶏がらは熱湯で洗って血や余分な脂を落とす。ニンニク、ショウガ、ローリエ、くず野菜、塩、粒胡椒と一緒に水から煮出して弱火で2時間くらいかな。
2. 玉ねぎ、人参、セロリ、ニンニクは細かく切る。玉ねぎを牛脂で炒めて飴色になったら人参、セロリ投入、油が回って水分が飛んだら、すりおろしたショウガと鶏がらスープを入れる。
3. こまめに味を見ながら、ありとあらゆるスパイス、調味料の類を駆使して味を調える。今回は玉ねぎの甘みが出まくってたので甘み調味料は控えめ、辛味と香味スパイスを効かせまくり。ヨーグルトでちょい酸味、ココアで苦味とコク、大正漢方胃腸薬で苦味と渋みを加え、市販のカレールウ(ジャワカレースパイシーブレンド)で全体をまとめる。辛味は煮込むと飛ぶので結構効かせてもヘーキ。
4. 2時間ほど野菜が溶け崩れるまで煮込み、漉す。(漉した滓はもったいないのでひき肉とトマト加えてミートソースにしたりします)このままでもいいんだけど、白飯にあわせるのでとろみづけ。別鍋で小麦粉とカレー粉を軽く炒め、鶏がらスープを少しずつ加えてダマにならないようによくかきまぜたやつを投入。
5. 別鍋で牛スネ肉に焼き色をつけて投入。1時間ほど煮込む。このとき味をみて調整。辛味がとんで甘くなってたんで、チリパウダーとカレー粉追加。
6. 炊飯。
7. インゲン、ジャガイモ、卵を茹でる。ジャガイモはマッシュポテト、卵はマヨネーズ和え卵サラダにする。
8. 牛スネ肉が柔らかく煮えたら完成(ひと晩おくとさらによし)。白飯、マッシュポテト、卵サラダ、インゲンを盛り、カレーソースをかけて供する。
マッシュポテト添えるのはタモリの真似。
やってみてわかったのは、市販のカレールウはすんごくよく出来てる!てことです。上述の手間でダシとって煮込んだ的な味をうまーく出せるようになってる。
加えて、ブイヨンやチャツネやブレンドスパイスや炒め玉ねぎペーストなど、便利な調味料や半加工食品とかもうまく使えば、もっと手軽にできると思う。
だもので、こーんな手間ひまはほんとにもーまったく趣味道楽ですわ。鍋や調理用具の洗いものもしこたま出るし、道楽でなきゃやってられん(笑)。
ル・クルーゼは、想像以上に大活躍。
加熱を逃がさずもらさず無駄なく食材に加え、キープしつづける感じ。鍋の厚みが火の熱を直接ではなく柔らかく伝えるので煮えムラもなく、煮崩れもしにくいと思う。蓋も鋳鉄なので重いんだけど、その重さのおかげでしっかり保温する。
ただ、お手入れ的には重さはネックかも。焦げ付きにくいし、シンプルなつくりで洗うのは簡単だから、慣れればヘーキだろうとは思うけどね。ホーローが剥げたら悲惨なので猛烈気をつけねば。
手入れの甲斐がありそうな、育つ余地のある道具って感じ。
とはいえ、忙しい人や料理にそんなに手をかけない人なら、ル・クルーゼでなくともよさそう。
使う側に、ある種の礼節を求める鍋。だと思いますた。
こんにちはー。
“道楽カレー”ってネーミングがまずいいなぁ、と思いました。道楽ってーとなんだかマイナスイメージで使われることが多いのですが、没頭して楽しむという意味は、十分料理にも使える言葉ですよね♪
その手間暇、うぅ・・すごすぎますっ!!!
ルーの色がね、もうプロ色ですよね^^お店のカレーみたいです。
マッシュポテトとタマゴサラダを一緒のお皿に盛るってところがズギュンと来ました。ワンプレートでいろいろ食べれて、後片付けもラクでいいですよね。
ル・クルーゼがなぜ話題なのかが気になって、会社HPとか見てきました。
レシピ集とか見ても、この鍋じゃなきゃ作れないってことでもないだろうよ・・・と思いながら見ていましたが、欲しいと思ったポイントはひとつありました。
TVなんかで見る、洋食屋さんがよく使ってる、美味しいハンバーグを作る工程で、フライパンで焦げ目をつけたあと、フライパンごとオーブンに入れるっていうことが、家庭でできるのがいいですね。
私のレンジはオーブン機能もあるのですが、この機能は持ち腐れ感があったのです。
薄くてコンパクトなストーンシリーズとか、ちょっと欲しくなってます。
by ベタ子 (2010-04-10 11:36)
ベタ子さん、いらっさいまし。コメントありがとう!
ねー。呆れる仕事量だけど、たまにはこーいうのもいいかなと思いました。ホント、趣味道楽の料理。楽しくって、美味かったからなおよし。
卵サラダとカレーはものすごく合うのです。卵サンドの卵にカレー粉ちょっと振ったりするのもウマい。大好き。
その後、ル・クルーゼをつかって何回か煮物をつくりましたけど、いやはやイイです。どんどん評価が上がってきてます。16cmのココットロンドも欲しくなってきた(笑)。
鋳鉄モノはル・クルーゼだけでなくって、ストウブとかダッチオーブンとか他にもあるらしいですね。
オーブンでハンバーグ、うまそう。よし今度はハンバーグだな。
by シロタ (2010-04-10 18:20)