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CM(サントリー烏龍茶) [TV]

すいやせん。動画のアップの仕方がわからんので、静止画像です。
動画をご覧になりたいかたはこちらへ。

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<姉妹の食卓>


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<姉さんの恋>


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<姉の手料理>


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<初めての口紅>


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<学生食堂>


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<妹のごま団子>

このCM、好きだ。
透明感があって瑞々しくて、美しい画。
中国語の会話が、とてつもなく可愛い。
カテゴリーとしてはTVだと思うんだけどさ。
このテイストは映画だと思う。

実のところ、映画を映画たらしめているもの、というのが、よくわからない。
TVで放送される映画にまったく違和感を感じなくて、あれ、これ映画だったん? と思ってみたり。
映画なのかTVなのかまったく意識せずに受容していたりする。
映画とTVとごっちゃになってしまって、それをまったく許せているのです。
メディアミックスな昨今においては、特に珍しい態度ではないだろうと思う。

けれど、このCMは映画的な画づくりを感じさせる。ような気がする(気弱)。
お金を払って映画館で観る訳でなく、TVで放映されている。
しかも番組としてではなく15秒ほどの隙間にはさみこんでくる商品広告。
それなのに。

圧倒的に画が語る、って感じがするんだよね。
妹の視点から、姉に抱く思いを描いている、というだけの映像。
姉が台所で料理する後ろ姿の眩しさとか、妹が姉をみつめる視線から、言葉じゃなく伝わってくる妹の気持ち。

烏龍茶が登場しなくても成り立つくらい、商品は後ろに下がっている。
それでもさー、こういう映像のスポンサーにつく企業だと思うと、ついついサントリーひいきにしちゃうなあ。しまった、それが狙いかサントリー!
タグ:TV CM 映画
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コメント 5

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yutake☆イヴ

こんにちは。

お久しぶりの訪問です。
redさんとのお話、勝手に読んでしまいましたが、興味深いお話なので、
こちらも、拝見させていただきました。

このCMは、私も気に入っています。

では、失礼いたしました。
by yutake☆イヴ (2008-05-30 14:45) 

エンジェル

そうそう、今は烏龍茶がしゃべるよね~。
「トントン!勝たなきゃいけないのは自分だよ!」みたいなこと。^^;

サントリーCMといえば、かの宮川一夫の「雨と子犬」。

http://jp.youtube.com/watch?v=Fp43fjmwGkA&feature=related

redさんも、イチオシでした。
カンヌ国際広告映画祭で金賞受賞したそう。
「広告映画」って、まんまなネーミングだが。(笑)
昔からサントリーのCMって、こだわりあるよね。

写真では「いいちこ」のポスターが好きだったなぁ…。
by エンジェル (2008-05-30 17:18) 

シロタ

yutakeさん、メッセージありがとう。
シロタは特に<姉さんの恋>篇が好きです。姉さん、キレイ!

エンジェルさん。
烏龍茶しゃべるバージョンは、なんかねえ(苦笑)。とってつけたような感じしますね。
<雨と子犬>あれー? どっかで観たことあるような気がするー。空からの画で、屋根の隙間をちょろちょろ歩いて行く子犬に胸キュン。
トリスと言えば、トリスおじさん。サビニャックのイラストを起用したあたりも気合い入ってるよね。
なんか久しぶりに「広告批評」読みたくなってきたじょ♪
by シロタ (2008-05-31 09:26) 

bulz-i

私はこのCMに気持ち悪さを感じます。どうしても現実の中国のイメージが拭えなくて、夢の世界で遊ぶ気になれません。特に食べ物ですから、この厚化粧みたいなCMを観ているとサントリーと云う会社自体が信用できなくなります。毒餃子に毒ミルク、少数民族虐待にそれを嘘で誤魔化そうとする・・・
by bulz-i (2008-09-21 01:01) 

シロタ

bulz-iさん、コメントありがとうございます。

中国という国に対するイメージ自体、よく思ってらっしゃらないのですね。
そういう視点からは観ていませんでした。なるほどです。

by シロタ (2008-09-21 01:12) 

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