ヤシマ作戦。直火炊飯&停電弁当 [食]
結局昨夜は停電予定時間になっても停電しませんでした。すぐご近所は真っ暗になってたりするんだけど、、、うちってどこグループなのよ2じゃなかったのかなそれとも4かなでもたぶん2。
停電自体はどってことないんだけど、いつ停電になるかわかんなくって、来るかな?って待ち構えんのが結構疲れます。ホラー映画とかもそうじゃん、怖いのが来るぞ来るぞ〜ってタメんのが怖い。
どうやら送電線単位でグループ分けが決まり、で、送電線の分岐は市区町村のところ番地とはあんまし関係ないらしいんで、同じ町内でも電線が違うとグループ違っちゃう。
で、東京電力にも細かい分岐までは把握できないらしい。そりゃまあ、心臓には毛細血管の分岐まではわからんだろうね。特に首都圏は人口密度半端ないし。
グループがわかっても、停電するときとしないときもあるっぽい。
なので結局、いつどこが停電すんのかよくわからないのです。
まあ、停電の予告があるだけ対処しやすいのだし、3時間程度で復旧するとわかっているのだし、東京電力も全力で頑張ってくれてるのであろうから、今やらねばならぬこと・できることを粛々と励んでみます。
つーわけでヤシマ作戦な。
節電は、電力使用ピーク時の使用量を抑えるのがキモだそうで、夕食や入浴の時間をずらすことで十分効果するらしいんだけど、とりあえず電気炊飯器をつかわない直火炊飯の方法など紹介してみます。
知ってると、今回みたいな非常時はもちろん、アウトドアなんかにも役立ちます。慣れると早いし美味。
使用する鍋
しっかり閉じる蓋付き+深め+厚手の鍋がよいです。土鍋、文化鍋、煮込み鍋など。ル・クルーゼやストウブなどの鋳鉄鍋もスバラしいです。
炊飯専用につくられてる鍋なんかは、深さがあるんで吹きこぼれづらいです。かつ、内蓋とか重い蓋で蒸気を逃がさず圧がかかるようになってる。専用鍋はとにかくラクで簡単で美味。推奨。
ただまあ、専用鍋でなくってもできるかなーと実験するべく、今回は6号土鍋(0.7L)を使ってみました。
これで2合炊いてみたんだけど、ちょっとこのサイズに対しては多かったかも。ぎりぎりだった。
1合〜1.5合くらいがいいかも。
吸水・水加減
米を研いで吸水させます。夏場は20分〜30分、冬場は1時間くらいかな。半透明だった米が白っぽく膨らんでれば吸水OK。
吸水が済んだらいっぺんざるかなんかにあけて水をきり、水加減します。
米:水が1:1.2。
1合は180mlなので、米2合炊く場合は水432ml。つーても、鍋によって密閉度が違うので水加減も変わります。ストウブだと密閉度高いので、水加減少なめなんだそうだ。あくまでも目安で。
←ていうかあきらかになみなみ過ぎるだろう…。鍋に比して米の分量多過ぎ。鍋の深さの1/3くらいの分量が炊きやすいです。
火加減
「はじめちょろちょろ中パッパ赤子泣いても蓋とるな」ていう口伝(?)があるけれども、少しくらい蓋とっても大丈夫です。
まずは強火で沸騰させます。沸騰までの時間が短い方がウマいらしい。おそれずガツンと強火でGO。
沸騰してきたら弱火。
←このように吹きこぼれそうなら
←蓋をずらして蒸気逃がしてもよいです。これで10分。
米に火が通り、茹で汁つーか煮汁つーか水分がなくなり、米が泳がなくなればよい訳なんですが、その見極めはちょい難しいかも。
まあ10分でtry。
その前に焦げてきたような匂いがしてくれば火を止めるがよし。水分多ければお粥だと思って食せばよし。くらいの気持ちで。
蒸らし
10分経ったら火を止めて10分蒸らす。蓋したまま放置。この段階でぐんと米からご飯っぽくなります。
炊きあがり
ちょっと柔らかめに炊けた。シロタは固めが好きなんだけど、シロタ夫は柔らかめ喜んでました。そうだったのか。
停電弁当
で、停電に備えて弁当にしました。
ステンレス製。結構分量入るんだこれ。
いただくときに、弁当箱ごと10分くらい寸胴鍋で蒸してあっためます。
薄暗い中で火を使う手間が少なくて済む。
停電自体はどってことないんだけど、いつ停電になるかわかんなくって、来るかな?って待ち構えんのが結構疲れます。ホラー映画とかもそうじゃん、怖いのが来るぞ来るぞ〜ってタメんのが怖い。
どうやら送電線単位でグループ分けが決まり、で、送電線の分岐は市区町村のところ番地とはあんまし関係ないらしいんで、同じ町内でも電線が違うとグループ違っちゃう。
で、東京電力にも細かい分岐までは把握できないらしい。そりゃまあ、心臓には毛細血管の分岐まではわからんだろうね。特に首都圏は人口密度半端ないし。
グループがわかっても、停電するときとしないときもあるっぽい。
なので結局、いつどこが停電すんのかよくわからないのです。
まあ、停電の予告があるだけ対処しやすいのだし、3時間程度で復旧するとわかっているのだし、東京電力も全力で頑張ってくれてるのであろうから、今やらねばならぬこと・できることを粛々と励んでみます。
つーわけでヤシマ作戦な。
節電は、電力使用ピーク時の使用量を抑えるのがキモだそうで、夕食や入浴の時間をずらすことで十分効果するらしいんだけど、とりあえず電気炊飯器をつかわない直火炊飯の方法など紹介してみます。
知ってると、今回みたいな非常時はもちろん、アウトドアなんかにも役立ちます。慣れると早いし美味。
使用する鍋
しっかり閉じる蓋付き+深め+厚手の鍋がよいです。土鍋、文化鍋、煮込み鍋など。ル・クルーゼやストウブなどの鋳鉄鍋もスバラしいです。
炊飯専用につくられてる鍋なんかは、深さがあるんで吹きこぼれづらいです。かつ、内蓋とか重い蓋で蒸気を逃がさず圧がかかるようになってる。専用鍋はとにかくラクで簡単で美味。推奨。
ただまあ、専用鍋でなくってもできるかなーと実験するべく、今回は6号土鍋(0.7L)を使ってみました。
これで2合炊いてみたんだけど、ちょっとこのサイズに対しては多かったかも。ぎりぎりだった。
1合〜1.5合くらいがいいかも。
吸水・水加減
米を研いで吸水させます。夏場は20分〜30分、冬場は1時間くらいかな。半透明だった米が白っぽく膨らんでれば吸水OK。
吸水が済んだらいっぺんざるかなんかにあけて水をきり、水加減します。
米:水が1:1.2。
1合は180mlなので、米2合炊く場合は水432ml。つーても、鍋によって密閉度が違うので水加減も変わります。ストウブだと密閉度高いので、水加減少なめなんだそうだ。あくまでも目安で。
←ていうかあきらかになみなみ過ぎるだろう…。鍋に比して米の分量多過ぎ。鍋の深さの1/3くらいの分量が炊きやすいです。
火加減
「はじめちょろちょろ中パッパ赤子泣いても蓋とるな」ていう口伝(?)があるけれども、少しくらい蓋とっても大丈夫です。
まずは強火で沸騰させます。沸騰までの時間が短い方がウマいらしい。おそれずガツンと強火でGO。
沸騰してきたら弱火。
←このように吹きこぼれそうなら
←蓋をずらして蒸気逃がしてもよいです。これで10分。
米に火が通り、茹で汁つーか煮汁つーか水分がなくなり、米が泳がなくなればよい訳なんですが、その見極めはちょい難しいかも。
まあ10分でtry。
その前に焦げてきたような匂いがしてくれば火を止めるがよし。水分多ければお粥だと思って食せばよし。くらいの気持ちで。
蒸らし
10分経ったら火を止めて10分蒸らす。蓋したまま放置。この段階でぐんと米からご飯っぽくなります。
炊きあがり
ちょっと柔らかめに炊けた。シロタは固めが好きなんだけど、シロタ夫は柔らかめ喜んでました。そうだったのか。
停電弁当
で、停電に備えて弁当にしました。
ステンレス製。結構分量入るんだこれ。
いただくときに、弁当箱ごと10分くらい寸胴鍋で蒸してあっためます。
薄暗い中で火を使う手間が少なくて済む。
停電弁当美味しそうですな~
地震以降、夕飯を受け持つことが多いのですが
ありものでなんとかしてみる+スーパーでみんなが手を出さない生モノ買う、
でそれなりに見た目の良いメニューを並べたり出来ると
妙に気分がホクホクして、結構あっさり日常は戻ってくるんだなと.
地震始まって早い段階のコンビニで、
食糧争奪戦の最中に何も買わずマンガ立ち読みしてる人見て、
思えばあの人には結構癒されました
by ヒノキオ (2011-03-19 00:54)
弁当箱に収まってるだけで、なかなか見栄えがするんで、今後、地震や停電でなくっても余り物ありあわせを誤摩化すのにつかえそうだぜ、とほくそ笑んでます。
見た目や味のバランスや、ウマく出来たぜ!ってときの達成感とか勝利感って結構ハマりますよね。ホクホク。
スーパー、カップ麺や保存食品は売り切れてんのに、生鮮食品はちゃんとあるんですねえ。
生モノだと流通経路がまた違うのかもしれないですね。
争奪戦は、わたしはかなり早めに戦意喪失して戦線離脱する方です。
まあまだ余裕があるから離脱できるってことなのかもしんないですけど。
でも余裕あるのにムダに戦うひといるんだもんなー、ほんとに。
by シロタ (2011-03-19 23:26)