小樽でサンドブラスト・ガラスの遊印をつくるの巻 [雑貨、風物]
今時期、ガラスの清涼な透明感はよい。見てるだけで涼しい。
この連休中、シロタ家は親族のお祝いごとがあって、北海道の実家に帰省しおりました。
法事とか不祝儀も大切なことではあるんだけど、やっぱりめでたいことで集まるのはよいですな。
んで、時間があったので、今回は小樽に日帰り観光。運河と古い建物とガラスと寿司と水族館の街←大雑把過ぎ。
いやでもマジでガラス屋多し。犬も歩けばガラス屋にあたる(違)。寿司屋にもあたる。でも高い。
人が多過ぎ自動車不粋な観光地っぽさがちょい難ではあるものの、倉庫を改装した飲食店とか明治大正昭和初期なハイカラ渋い建物がすてきに楽しめる。冬んなって雪景色とかまたイイだろうなー。
北一硝子の灯油ランプ欲しいなー。
とんぼ玉館つーところで上の写真のガラス遊印を制作体験してみまちた。
印面に絵柄のマスキングを施し、エアで砂をあてて印影を彫る訳ね。
遊印制作の場合、砂のあて具合の調節はそんなに気をつかう作業ではなく、マスキングシールのカットがキモって感じだった。
そのシールもスキャナで絵柄を読み込んで機械でカットしてくれるので、そんなに難しい作業でもない。とはいえ、絵柄によってマスキングしやすさは違ってくるっぽい。
シロタ家はふたりとも凝り性&手先器用組なので、結構凝った。
ガラスの印って捺しづらいかな、と思ってたけど、かなりくっきりクリアに捺せる。
硬いのでエッジが鈍らないのだな。水晶の印鑑てこんな感じかしら。
印面はこんな出来。
亀印(直径2cmくらい)はシロタ夫作、猫印(1×1cmくらい)はシロタ作。
車の顔 考 [雑貨、風物]
gino0072さんとこの車記事がおもしろかったんで便乗。
そもそもは車に皆目キョーミなかったんだけど、夫が結構な車好きなものでなんとなしに影響され、それなりに趣味・好みを形成されたっぽい。
つーても免許も持ってないので、性能や運転の感覚とかまるでわからんし、結局は見た目なんだけども。
そういや大学んとき、車好きの同級生が車の顔について研究してたんだけど、車の正面が顔に見えるのって偶然じゃないらしい。
そもそも車のライトって、機能的には1つでもかまわないそうなんだけど、必ず2つで目玉にあたる位置に配され、顔面を形成してる。
逆に、3つ以上あってもいいだろうにそういう車もほとんどナイ。
ミツオカのヌエラは4つ目だけど、あれはなんか虫っぽい顔な気がする。腐海に居そうな。
まあいろいろと歴史のある話であるらしいんだけど、車のフロントは明確に顔としてデザインされてるらしいです。
ちなみに彼の研究としては、’80年代イケイケのバブルの頃は鋭角的で攻撃的な勇ましい顔が流行り、’90年代に入り景気が下降気味になってからは、くりっとまるい目のかわいい優しいおだやかな顔が流行、ていう傾向がある、みたいな発表をしてたような覚えがある。
分析が粗い、結論が主観的に過ぎる、みたいなツッコミも入ってたような気がするけど、おもしろいテーマだと思った。
そもそも「顔」ってテーマは広がりそうだね。
個人的な好みとしては、くりくり目の可愛い系でちょいレトロ顔、みたいのが好きであるらしい。
ミニとかフィアット・500とかスバル360とかシトロエン2CVとかフォルクスワーゲン・ビートル、などなど。
最近のだと、日産のマーチボレロ、K11が特に好きだけど、コアラ鼻の今のコも好き。
日産フィガロのつぶらな目とか、ダイハツ・ミラジーノ(特に初代のコ)も元気よさそうな溌剌顔が愛い。
ミツオカのビュートも好きなんだけど、微妙に顔のパーツが中央に集まり過ぎな気もしないでもない。
それにしてもマツダの車はアクセラもビアンテも何故にああもニカニカ笑ってんだろう。←実はコレが一番言いたかったw
可愛いけど。
そもそもは車に皆目キョーミなかったんだけど、夫が結構な車好きなものでなんとなしに影響され、それなりに趣味・好みを形成されたっぽい。
つーても免許も持ってないので、性能や運転の感覚とかまるでわからんし、結局は見た目なんだけども。
そういや大学んとき、車好きの同級生が車の顔について研究してたんだけど、車の正面が顔に見えるのって偶然じゃないらしい。
そもそも車のライトって、機能的には1つでもかまわないそうなんだけど、必ず2つで目玉にあたる位置に配され、顔面を形成してる。
逆に、3つ以上あってもいいだろうにそういう車もほとんどナイ。
ミツオカのヌエラは4つ目だけど、あれはなんか虫っぽい顔な気がする。腐海に居そうな。
まあいろいろと歴史のある話であるらしいんだけど、車のフロントは明確に顔としてデザインされてるらしいです。
ちなみに彼の研究としては、’80年代イケイケのバブルの頃は鋭角的で攻撃的な勇ましい顔が流行り、’90年代に入り景気が下降気味になってからは、くりっとまるい目のかわいい優しいおだやかな顔が流行、ていう傾向がある、みたいな発表をしてたような覚えがある。
分析が粗い、結論が主観的に過ぎる、みたいなツッコミも入ってたような気がするけど、おもしろいテーマだと思った。
そもそも「顔」ってテーマは広がりそうだね。
個人的な好みとしては、くりくり目の可愛い系でちょいレトロ顔、みたいのが好きであるらしい。
ミニとかフィアット・500とかスバル360とかシトロエン2CVとかフォルクスワーゲン・ビートル、などなど。
最近のだと、日産のマーチボレロ、K11が特に好きだけど、コアラ鼻の今のコも好き。
日産フィガロのつぶらな目とか、ダイハツ・ミラジーノ(特に初代のコ)も元気よさそうな溌剌顔が愛い。
ミツオカのビュートも好きなんだけど、微妙に顔のパーツが中央に集まり過ぎな気もしないでもない。
それにしてもマツダの車はアクセラもビアンテも何故にああもニカニカ笑ってんだろう。←実はコレが一番言いたかったw
可愛いけど。
ヤマボウシ [雑貨、風物]
我が家の主木(シンボルツリーっていうと通りがいいようだけど、なんか気恥ずかしい。シンボルてw。ツリーてw)、ヤマボウシちゃんが開花、見頃なのです。かわいいなー。
ウチのコは常緑タイプの、ホンコンエンシスていう品種らしいです。
←全体の樹形はこんな。
花も果実も紅葉(ほんのりだけど)も楽しめてしまうという大変パフォーマンスのよい樹木。
気がかりなのは根元がぐらぐらして今イチ安定してないっぽいんだよね。根の張りがよくないのかな。
あと、剪定の加減がつかめない。ごちゃごちゃしてきたんで、昨秋刈り込んでみたんだけど、どういう枝を切ってやるといいのかとか結構悩む。
とはいえ、こんなにきれいに花をつけてくれて嬉しいことよ。
タグ:ヤマボウシ
雪だー! [雑貨、風物]
先日、春を感じるなんていう記事を書いたってのに、積雪の朝ですなー。
先日来、ポップコーンが弾けるように咲いた梅の花も、マジで雪中君子。
北国にお住まいの方には珍しくもない光景なれど、へなちょこな関東人には驚きの雪景色。
石狩育ちのシロタも関東住まい10数年ですっかりへなちょこ化しております。
でも懐かしいな。
という訳で朝っぱらから写真とりまくり。
(片手にクルマの解凍用ヤカンをぶらさげてうろうろしてたんで可笑しかったらしい。ちょっとウケた。笑)
タグ:雪
雀のグラス [雑貨、風物]
シロタ家のお宝のひとつ、サンドブラスト加工のグラス。雀モチーフがかわいかろう(威張)。
その昔、手工芸品のフリーマーケットみたいな催しでひと目惚れして、作家さんに頼んでつくってもらった。
画題が雀ってこともあるけど、どことなく和テイストなのな。濃淡とか線の感じとか。
酒のみなら冷酒でもかっくらうのにいい感じなんだろうけど、シロタ家は夫婦揃ってまる下戸な訳なので専らサイダーとかいただいている。もっとも、もったいなくって滅多に使わないんだけど。
で、ここんとこ凝ってるお飲みもの。炭酸ばっかり。
米づくりは気に入り過ぎて通販で箱買い(笑)。
ティースパークリングは所謂ティーソーダってやつ。今度炭酸水買ってきて自作してみよう。
プレミアム三ツ矢サイダー国産さくらんぼは数量限定とやらでもう見なくなったなー、好きだったんだけど。ひょっとするとネクターを炭酸でわると近い味になるかもしれん。
チョコレートスパークリングは、(笑)な味。珍しいものを味わったのぅ、て感じか。
動物愛護週間 記念切手 [雑貨、風物]
うっかり衝動買い。
うほほほほ。めんこいめんこい。
印刷色が足跡になってんのも愛い。6色も使って豪華ー。キレイー。
この切手は犬猫写真の公募を行って、その受賞作をもとに描かれてるそうな。
→日本郵便のwebサイト>動物愛護週間制定60周年記念
で、公募で受賞した犬猫写真。これもかわいい。
うほほほほ。めんこいめんこい。
印刷色が足跡になってんのも愛い。6色も使って豪華ー。キレイー。
この切手は犬猫写真の公募を行って、その受賞作をもとに描かれてるそうな。
→日本郵便のwebサイト>動物愛護週間制定60周年記念
で、公募で受賞した犬猫写真。これもかわいい。
カリンズ(フサスグリ、レッドカラント) [雑貨、風物]
庭の小低木、カリンズに実がつきました。葉っぱの緑に真っ赤な半透明の実が愛らしい♡
カリンズっていうのは北海道での俗称であるらしく、全国的にはフサスグリとかレッドカラントというらしい。ひょっとして“カラント”が訛ってカリンズなのかな?
ちっさいころからカリンズでイメージできちゃってるので、なんとなく他の名称では馴染めず、シロタ的にはカリンズでしかありません、このコ。
実家や母方の祖母の家にこの木があって、懐かしくって植えたんだけど、結構虫がつくんで要注意。
祖母に言われました。「カメムシがいっぱい付くからって嫌ってたしょ」そーでしたっけ? 忘れてた。
実は食べられます。酸っぱくてちょっと渋みのある、鄙びた味わい。
シロップにしてかき氷にかけたり炭酸割りでいただくとオツな感じです。
ちなみにグースベリーはグスベリ、豚汁はぶたじる、とうもろこしはとうきびと称するのが北海道的に(っていっても北海道も広いし地域差も大きいけども)正調であります。
G gigli(ジ ジリ) [雑貨、風物]
G gigliはROMEO GIGLI(ロメオ・ジリ)のセカンドラインで、わたしは一時期ここの服にどっぷりハマっておったのでした。
片付けしてたらカタログがごろごろ出てきた。うーむ、やっぱりイイなあ。
G gigli以前は、服のブランドにこだわったりすることにまったく全然縁がなくって、安売り店とかスーパーの安物をテキトーに着てたし、そもそも服を買うこと自体を別に楽しんでいなかったと思う。必要に迫られないと見にも行かなかったし。
それが、買う用事もないのに店に入り浸り、あれこれ試着し、シーズンごとに新作をチェックし、すっかり店員とも馴染みになって「今シーズンはなんか方向性が違うね」などという会話を交わしてみたりする、すっかりコダワリの人になってみたりするんだから世の中わからない(笑)。
ちゃんとした服を、身銭を切って着倒すと、どんなファッション音痴でもそれなりのセンスと見識は身に付く。
ちゃんとした服ってのは、まず単純に生地と縫製が違ってて、それだけでもでっかいと思うけど、パターンの取り方って随分違うんだろうなあと思う。着心地とか動きやすさとか、全体のシルエットとかさ。んで、そういうのが体得的に体にしみ込んでくる。服がわかるってそういうこと。
そのうち着なくても実際に着てみたときの印象がパッと目に浮かぶようになり、自分に似合う服が選べるようになる。
服は、体で覚える。
残念ながら2009年現在、G gigliもROMEO GIGLIも日本から撤退しちゃいました。
今、気になる服屋はtheory。けど、G gigliほどのハマりっぷりはナイな。
’98年秋冬。名刺サイズのカードがファイルに収まってる、凝ったカタログ。ロマンチシズムとオリエンタリズム全開の、いかにもジリっぽいシーズン。この頃が一番好きかな。
'99年秋冬。たぶんデザイナーが変わったのか、春夏からかなりびっくりな方向転換。スポーティで構築的な印象で、なんだか馴染めなかった。けど、この時に買ったシンプルなパンツスーツはラインがめちゃくちゃキレイで着やすくってすんごい便利に着回したなあ。
2000年春夏。帰ってきたG gigliのロマンチシズム。ナチュラルな素材使いがかわいかった。
これはファーストラインのROMEO GIGLIの方。’03年秋冬。ゴージャスでエレガント。